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☆ 部屋貸し☆

わかりやすく理解して頂く為に、先にパリの部屋事 情についてお話ししま す。

パリで日本人が部屋を借りるのは、大変です。部屋 を借りた事がある人なら知っている事と思いますが、日本人が日本で部屋を借りる際でも、不動産会社を通す 場合は保証人が必要なんです。知り合いなどからの、個人貸しに関しては、必要かどうかはその時によると思いますが。

パリで部屋を借りる際、2つの方法があります。日 本と同じように不動産を通して借りる場合とインターネットやパリで日本人向けに定期的に発行されている新聞の一部に「貸し部屋、STUDIO、アパート」 というアノンスがあるので、そのアノンスを見 て、電話をして、決まっていなければ部屋を見て決める。2通りがあります。
あとは、知り合いの紹介等で部屋を決めるケースも あると思いますが、知り合いがいないとこの場合は成り立たないので、このケースは省かせていただきまし た。

不動産を通す場合に関しては、日本と同じように仲 介手数料がかかるのは同じです。ただし、不動産を通して借りる場合には大きな問題があります。日本でも保 証人が必要なように、フランスでも必要なのです。保証人は誰でもいいわけではなく、フランス人の保証人と限定される場合があります。もしくは、フランス在 住(仕事をしていて定期収入のある人)の保証人がいなければ、借りる事が出来ないケースが多くあります。その他に、日本の親等の保証人も求められる事があ ります。
フランス人の保証人が居れば、不動産を通して安く 借りる事が可能です。手数料はかかりますが・・・。

フランスに来てすぐにフランス人の保証人を見つけ れる人は、ほとんどいません。
パリに住んでる日本人のほとんどは、新聞などに掲 載されている、日本人向けの物件から見つけて住む場合が多くなるのです。
この日本人向けの物件。実は、フランス人が住んで る物件と比べると高いくなってしまいます。
しかし、なかなか不動産を通して借りられない実情 もあるのです。

日本人向けの物件の個人仲介しているのは、現在確 認しているのは、日本人、フランス人、中国人がいます。
ANNONCE(意味:アナウンス、広告、知ら せ)に載っている、日本人大家さんの物件、フランス人大家さんの物件、次に部屋に入る人探し等、いい部屋の 情報も多々あります。
しかし、多くの日本人が利用しているのに目をつけ て悪徳に部屋貸しをしている人がいるのです。

企業に属していなく、個人で仲介している人です。 (残念ですが、Web上での名前公開は出来ませんのでご了承ください)



!!!このような情報が寄せられています。!!!

ーその1ー
 フランス人で、日本語が多少出来るのですが、都合が悪くなると知らないフリをします。それと、携帯電話は現時点で確認しているのは、3個所有して います。もしかしたら、それ以上所有も可能性あります!
物件もパリ市内に、多数仲介している模様なので、ほぼ毎回掲載していると思われます。
実際に被害にあった人の数は把握できませんが、聞く限り結構多いと思います。

被害1:
 部屋を貸した後に、合鍵で勝手に部屋に入ってくるそうです。この件に関しては、男性の被害は聞きませんが、女性の被 害が多いようです。この件に関しては、直接ではなく、間接的によく聞く話しですので、詳細までは掲載できませんが、きちんとした情報が入り次第、更新して いきたいと思います。
これで、日本に帰った方が何人かいるようです。

被害2:
 部屋に入る際に、敷金と仲介手数料そして家賃を支払いするのですが、部屋を出る際に壊した物などなければ、敷金は返ってくるものなのです(部屋に落書き をしたり、壊した り、電気やガスの料金を支払い済みであれば)。しかし、この敷金返って来ない事が多いそうです。銀行口座を6ヶ月間開いておくようにといわれるそうなので すが、実際は2ヶ月以内の支払いが義務なのです。
部屋を出る=日本に帰る人も多いと思います。そんな人達は、お金の確認はWeb上で確認出来ても、振込みされていない事に対しての抗議するにも電話になる と思います。結局泣き寝入りになるケースが多いようです。
もし、仲介で部屋を借りている人で、お金を返してもらいたい人は、日本に帰る日にちと部屋を出る日を考える必要がありそうですね。



ーその2ー
 日本人の仲介なので、安心してしまいますが注意してください。

被害1:部屋を借りた後に、滞在許可証の申請や電気などの手続き、インターネットをする人はその手続きがあると思います。その手続き、日本に住んでたら、 結構すぐ終わる事でも、フランスだとそうは行きません。特に大変なのは、滞在許可証。申請には書類を用意して、持って行けばすぐ取れるような気がします が、すごく大変なのです。滞在許可証の申請をするのに、最低でも3回以上は行かないと申請できないのです。

実は、その大家さん申請しに行く時には、ついて行って手伝ってくれると言ってくれるそうなのです。なんと優しい。やはり、海外にいて大変さをわかっている んですね!・・・ところが、部屋の契約をした後になると、手続きに行く話しになると、行ってくれなくなるそうです。契約をする前には都合のいい事を言っ て、契約後は全然話しと違うそうです。

被害2:
 基本的に仲介する人は仲介だけなので、住んだ後の事に関しては関係ないのはいいと思います。ただ、老朽化で壊れた物まで住んでる人が支払いすると 言うのは、違うのではないでしょうか。
この場合、住んでる年数にもよるので、一概には言えませんが。
住んで1ヶ月だろうと1年だろうと、住んでるのだから住んでる人が治すのが当たり前というのが、この人の考え方のようです。ただ、住んでる人からすると住 んで1ヶ月で壁がくずれたり、トイレが壊れたりした場合、住んでる人が全部負担で直すのはどうかと思います。確かに、使い方が悪かったり、扱い方が悪 かった場合に関しては、住んでる人が負担するのはわかります。普通って言う基準がどこになるのかって事にもなりますが、こうゆう場合は普通の物件なら、大 家さんと話しをして、どうするか決めると思います。ただ、この人の仲介での部屋に関しては、全て住んでる人負担になるそうなので、ご注意ください。

被害3:
 上記に記載した、敷金も同様にされているようです。



ーその3ー
 もう一人、日本人の仲介してる人の報告がありました。

被害1:
 貸した部屋の中にカメラを設置するそうです。被害者は、女性が多いようです。

被害2:
 上記に記載した、敷金も同様にされているようです。



このような情報が、e〜Parisに寄せられました。
詳細情報もしくは、他にもこのような情報がありましたら、e〜Paris編集部にご連絡ください。

もちろん、いい大家さんも多くい らっしゃいます。部屋探しの際は、信頼の出来る物件を探す事をオススメします。
しかし、気に入る部屋探しというのは、時間がかかるものですよね。

e〜Parisでは、こちらの宿を紹介いたします。
清潔で日本人が運営する、短期宿泊できる安宿です。しかも、部屋が決まり次第出れるという宿なんです。
出る2日前までに言えば、宿泊日数だけで大丈夫なんです。

宿の名前は プティ・パリジャン  パリの安宿

部屋探しの際には、十分気をつけてさがしてください。
幸運をお祈りしています。

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